店長のPCケース持論を語る
今日は朝からトミカのミニカーを買いに行ってきました。
配送トラックで持っていなかったDHLと
マニアックなシュナーベル式トレーラーをゲット
店長は相変わらず、働く車が大好きです^^
こんにちわ、店長です。
今朝の通勤中ですが、3回連続でUberEatsの自転車が
信号を守るところを目撃しました。
普段の交通マナーがひどすぎるので、正直びっくりしました。
なんか指導でも入ったんでしょうか(^_^;)?
さて今日は、少し前に常連のお客様とPCケースの話をしたのを思い出したので
なんとな~くパソコンのケースについて語ってみます。
今回の話はパソコンのマニアックな話なので
自作PCに興味が無い方はスルー推奨します。
メーカー製のパソコンしか買ったことが無い方には「??」
なお話かもしれませんが、PCを自作(部品から自分で作る)する人は
必ずパソコンのケース(以下「PCケース」)を買います。
(BTOで買う人は買わないですが)
ざっくりとパソコンケースの種類を説明すると
・かなり大きい「フルタワーケース」
HDDを大量に積んだり、大型のビデオカードを付けたり
ゴリゴリに拡張したい人はこちらを良く買います。
ただし、非常に大型で置き場にも困ります(^_^;)
・普通の大きさ「ミドルタワーケース」
ATXマザーまで搭載可能で、数個のHDD
ちょっと大きいビデオカードを搭載可能
そこそこのゲーマーでもにはこのケースで十分かもしれません。
・少し小さいのは左から
「ミニタワー」「スリムケース」「キューブタイプ」
HDD1台、SSD1台等の最小構成で、5インチベイ無しも多く
小さいビデオカードならなんとか搭載可のケースです。
普通にネットやって軽いゲームをやるなら十分。
大きさも最も小さく、省スペースなのが特徴ですが・・・
小さくすると意外と高くついたりします。
・一般的ではないマニアな人は
ラックマウントケース(主にサーバールームにあるやつ)
こたつ型ケース(アキバで1度見たことありますw)
などもありますが、こんなの使ってる人に出会ったことは有りません(^_^;)
店長は主にミドルタワーケースをメインに購入しています。
ATXかMicro-ATXのマザーボード、そこそこ大きいCPUFAN、HDDを3~4個
という構成にすると、ミドルタワーがドンピシャな大きさだからです。
自作PCに手を出したきっかけは20年以上前にさかのぼります。
最初にバイトしたPC修理の会社で先輩から自作PCを勧められ
そこからずっと自作PC道に入っています。
PCケースを探す時に考える要素をざっくりと抜粋すると
・見た目(コレ結構大事)
・大きさ
・価格の安さ
・静音性
・冷却性
・防塵性(ホコリが入りづらい構造)
といった感じです。
どの項目を重視するかで購入するケースを探すことになりますが
PCケースだけで一軒のお店になっていたことも有るくらい
ケースってすごーーーーーく種類があります。
(価格コムで見たら473種類も有りましたw 2020/11/5現在)
ではざっくりと説明していきます。
・見た目
もうコレは見たままですね^^
色がイイ、カッコいい、ケースの中が透けて見える等
直感でビビッと来たら選んでしまう!
部屋の中に常に置く以上、見た目は結構大事です。
店長が見た目で買ったケースはコレ。
真っ赤なシャア専用に一目惚れして買いましたw
・大きさ
PCを置くスペースも場合によっては大事です。
特にフルタワーなんて買うと、大きさ半端ないですw
店長は常にミドルタワーケースを買っていますが
拡張もしなくて、普通にパソコン使いたいだけなら
省スペースのミニタワーや、スリムケースでも十分だと思います。
・価格の安さ
安さはたしかに大事です。店長も最初に買ったときはそうでした。
「ケースなんでタダの箱ですよ」とパーツにはすんごい金額をかけるのに
ケースは特価品でイイよという人も多いです。
ただ・・経験上の話ですが、安すぎるケースは作りが雑です。
金属のバリ加工が雑だったり、ネジ穴の大きさがちょっと違ったり
作りが弱かったり・・・・まー色々安いのには理由があります。
個人的感想ですが、電源無しで6000円以上するケースなら
それなりの造りなのでまー安全かな・・・と思います。
しかし、イイPCケースを買えば長期間使えることが多いので
長年使う前提なら多少お高くても元が取れますよ^^
・静音性
動作音が静かなケースは店長が最も重視している項目です。
部屋の中でほぼ常に起動しているので静かさ・・・大事です^^
静音性重視のケースの見分けるのは
・静音性を売りにしている
・ケースの内側に吸音材などが付いている
・外からFANが見えない構造になっている
・重い
等が挙げられます。
ケースの名前に「Silent」と付いていたりすると確定です。
正面にフタが付いていて、外からはファンが見えないようになっているのも
静音ケースには多いです。140mm以上の大型FANが付いていると静音性は高いです。
(FANは一般的に口径が大きいと静かです)
そして重い・・・というのも大事です。
重いケースというのは振動が吸収されることが多く静音には大事な要素です
・・・が反面、移動しづらいというデメリットもあります。
・冷却性
とにかく冷やしたい!という方はコレを重視することが多いです。
限界まで性能を上げる・・・等の使い方をすると冷却性が大事です。
大量のファンを搭載し、空気の出口もたくさんあります。
当然ですが冷却性と引き換えに、静音性は皆無となります。
冷却性を静音性の両方がほしければ水冷になりますが
店長はやったことが無いので、アドバイスはできません(^_^;)
(なんかパソコンに液体入れるってのに抵抗があるのでw)
・防塵性(ぼうじんせい)
内部にホコリが入りづらい構造のケースです。
パソコン等の精密機器の壊れる原因はホコリなどのゴミのことが多く
防塵性の高いケースは長持ちします。
店長も防塵性は非常に重視している項目です。
パソコン内部にホコリが入るのは主に
「吸気口」「本体に有る隙間」「排気口」の3箇所となります。
特に吸気口からは常に風を吸い込んでいるので
この場所に厳重なフィルターが有ることが大事です。
吸気口は本体正面のファンと、電源ユニットのファンの2箇所で
たまーに横にサイド吸気ファンが付いているケースもあります。
ちなみに防塵性はケース購入後でもこんな感じのフィルターを
後付けするとかすれば、なんとかできます。
店長愛用のAntec製のケースではこんな感じにFANの前に
防塵フィルターが付いていて、かんたんに清掃できますのでオススメです!
近年、こういった感じに清掃まで考えられてるケースは多いです。
そして、店長がPCケースで重視する順位は
1・静音性
2・防塵性
3・冷却性
4・見た目
といった感じです。
そんな店長の現在愛用するPCケースは2台
Antec製の「P180 Ver1.1」と同じくAntec製の「P280」です。
どちらも10年近く前の製品となります。
静音&防塵はバッチリ、冷却もそこそこありますが
10キロ以上あるという欠点もあります。
というわけで、長々PCケースについて語りましたが
結論としてはそれなりに高額なPCケースを買っても
長期間使えることが多いので十分に元は取れるんではないか
・・・ということです。
10年使うとPCの規格はかなり変わっているかもしれませんが
PCケースについては以外と対応しているもんです。
頑丈で長期間使えるPCケース購入・・・検討してみませんか^^
良いものは長年使えます
ということです。しかし店長愛用のAntecから出ているPCケースですが
近年かなり品質が下がった感じなので(個人の感想です)
次に買うなら「Fractal Design社」製の「Define 」シリーズを考えています。
以上、店長のPCケース持論をだらっと語ってみました^^