トウゴウの裏~店長BLOG

広島市のホビーショップ「トウゴウ」店長のBLOG。お店の情報を語ったり、物欲を語ったり・・・

透明なブックカバー(なぜフィットしないか)

市販の透明なブックカバーは
なぜ本のサイズにフィットしないのか?

それは出版社ごとに微妙に高さが違うからです。

統一しろよ!
と言いたいねマジで

こちらが主なサイズと出版社の関係

新書版(こち亀、ドラゴンボール、名探偵コナン等)
・集英社:177mm
・講談社:173mm
・小学館:177mm
秋田書店:173mm

B6用(ゴルゴ13、ARIAよつばと等)
・集英社:184mm
・講談社:183mm
・小学館:181mm
・角川書店:181mm
リイド社:182mm

このように各社数ミリの違いがあり
ほぼバラバラなのです。

なぜ、そうなのか??
そんな理由は知りません・・・・すいませんm(__)m
コスト削減?趣味?なんなんだろね・・・

んでもって市販のカバーの大きさは
新書版が一般的に180mm
B6版が184mm〜187mm

ということは秋田書店の本とか、講談社の本にカバーをかけると
こんな風になるのです・・・・・・

なんと7mm近く余剰な部分が・・・・
正直、めっちゃ上の方見苦しい(ーー;)


B6版でも187mmのカバーに小学館の本を入れると
こうなります。

5mm近く浮いています。
何とかならんもんでしょうか・・・・・


あと、これは理想のカバーの状態
リイド社の本に185mmのカバーをつけた状態。

2mmほどしか空きが無くてほぼ理想な状態。

と言うわけで結論から言うと
ブックカバーのサイズは

新書版の理想が「180mm」

B6版の理想が「184mm」

と言うことになります。
(ホントは講談社サイズ用で174mmが欲しい)

が、しかーーーーし
新書版の180mmってのはかんたんに入手できるのですが

B6用の185mmのサイズのカバーが見つかりづらいのです。

なぜか187mmばかり売っています。
大きさに余裕を持たせて汎用性を持たせたい
気持ちはわかりますが

正直、困ります・・・・・・

となると一番いいのは「ほもほも君(184mm)」なのですが
50枚単位で買うのは一般の人ならおkだと思いますが
いつも500枚単位で買ってる自分にはちょっとコスト的に
安くなーーーーいのです。

いつも自分が買ってる卸業者さんの例ですが

株式会社ソフトサービスのページより抜粋


■文庫版 □サイズ:H154×W300・#40 □1袋500入 □単価:¥2.82
■新書版 □サイズ:H180×W295・#40 □1袋500入 □単価:¥3.10
■愛蔵版 □サイズ:H187×W360・#40 □1袋500入 □単価:¥3.34
■ビジネス版 □サイズ:H215×W410・#40 □1袋500入 □単価:¥4.16
(2010/07/13情報更新、現在はこのサイズで販売されていました)

たぶんこれ以上安く買うには工場直売しか無いのでは?
ってレベルの激安です。

アニメイトではコレに近い値段で仕入れて
袋につめるだけで12円〜18円で売ってるんだからウハウハですなw
本を買うとおまけでブックカバーを一枚つけてくれる理由がわかります。

欠点は500枚単位ということですか・・・・・・


さらに、理想とも思えるソフトサービスでも最近
看過し得ない問題が発生してしまいました。

今までは(3年前までは)H184×360サイズだったのが
先日発注しようとしたらH187×360に変わってしまったのです。
はて?と思い営業部へ連絡して確認したところ
やはり187mmに変わってしまったとのこと。
184mmサイズにするには特注で無いと受注できない

ちなみにおいくら?
と聞くと

最低ロット=20000枚
一枚=6円

との回答。






・・・・・・・・・・・・・・・・2万枚ってw
うちは図書館じゃありませんよ orz

とりあえずソフトサービスさんとの取引はもうないとおもいます。

新しい卸業者見つけないとだめじゃん。